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長期化する感染症拡大の影響により様々な方面で影響が出てきています。
平群町では住民生活に対する『生活支援』、学校施設・公共施設等における『感染予防対策』、『新しい生活様式への環境整備』、また、コロナ対策の最前線で対応されている『医療機関への慰労事業』など、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し町独自のコロナ対策の取組を実施してまいります。
「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開により地方創生を図るため、感染拡大の防止策、人流抑制等の影響を受ける事業支援、生活・暮らしへの支援など、それぞれの地域の実情に応じて必要な対策が実行できるよう、国から交付される「臨時交付金」です。
「 事業者等への継続支援」「暮らしを守る生活支援」「新しい生活様式への環境整備」の観点から、
町独自の取組として、11の取組を実施してまいります。
原油価格高騰等の経費負担増加により、事業活動の継続に影響が出ていることから、町独自で事業継続に幅広く活用できる支援金を支給します 。
コロナ禍における乗降客数の減少や原油価格高騰に伴い、事業継続に影響を受けているバス運行事業者、デマンド交通事業者、鉄道事業者に対し助成金を支給し、運行事業の円滑な業務継続と更なる感染防止対策に対する支援を実施します。
物価高騰の状況下においても、感染症予防に配慮した施設運営を徹底し利用者が快適に利用できる環境整備を図り、更なる利用者の増加に向けた取組を支援するために支援金を支給します。
子育てに係る生活支援として、国の「臨時特別給付」について所得制限が設けられていますが 、対象外世帯についても新型コロナウイルス感染症の長期化による影響を受けていると考えられることから、町独自の施策として、所得制限により支給対象外となる世帯について給付を行います。
感染症の影響が長期化していることから、今年度に生まれる子どもを対象に町独自で出産祝い金を支給します。
子育て世帯への生活支援として、学校給食費の無償化(3か月分)を実施します。
家計の負担軽減策として、水道基本料金の無償化(3か月分)を実施します。
保育の周辺業務や補助業務(保育に関する計画・記録や保護者との連絡、子どもの登降園管理等の業務)に係るIctを活用したシステムを導入し、保育業務の効率化を図り、また保護者の利便性向上、書類配布や登降園時の接触機会の軽減を図ります。
感染症対策と保護者負担軽減の観点から、こども園での使用済み紙おむつの保護者持ち帰りを撤廃し、密封パックによる処分法を導入します。
3密対策を実施することで、より快適で安心な公共施設の運営・公共空間の確保を目指し、必要となるデジタル機器の整備や感染拡大防止物品の確保を行います。
コロナウイルス感染症の影響により、万一の修学旅行キャンセル等に対応するための、当該保険への加入及びキャンセル補償対応に係る費用を支援します。