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平成25年度 第2回 平群町地域公共交通会議 議事録

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記事ID:0001425 更新日:2021年1月25日更新
日時 平成25年9月25日(水曜日)午後2時~3時50分
場所 平群町商工会館2F
出席者 15名
配布資料

議題

  • 前回の議事概要の確認(資料-1参照)
  • コミュニティバスの現況について(資料-2参照)
  • シンポジウム開催(案)(資料-3、4参照)
  • 中央循環ルートのルート及びダイヤ改正(資料-5参照)
  • その他(デマンド交通について)(資料-6参照)

議事内容

コミュニティバスの現況報告

(事務局より現況報告)

自治連合会 本会議は、公共交通全般に関する会議と認識しているが、議事内容も含め、コミュニティバスに特化したものになっている。電車や路線バスも含めて、議論すべきではないか。
事務局 本会議は「平群町地域公共交通連携計画」に基づいたものであり、その中で位置づけられているコミュニティバスについて、利用状況の検証も含め、公共交通のあり方について数年をかけて議論しているところである。公共交通については、電車・バス含めての議論が必要であることは認識しており、町においても毎年、近鉄電車等とも議論の場を設けている。まずは、連携計画の中で位置づけられているコミュニティバスのあり方を先行していることでご理解頂きたい。

議案第1号:シンポジウム開催(案)について

(事務局よりシンポジウム開催について説明)

議長 10月の広報で周知するのか。
事務局 本日承認頂ければ、広報配布と同日で配布予定である。
議長 チラシについて、曜日を入れるべきであったこと、また、表面中間部の文字も多いと感じる。今後、留意して頂きたい。
事務局 今後、留意して検討していく。
議長 近鉄さん、奈良交通さんにもご協力頂き、写真等のご提供頂ければと思う。特に、奈良交通さんは、今年70周年と伺っており、グッズなども含めてお願いできればありがたい。
議長 拍手を持って承認とさせていただく。
​(拍手)  
議長 拍手多数につき、議案第1号については承認されました。

※議案第1号:シンポジウム開催について承認された。

議案第2号:中央循環ルートのルート及びダイヤ改正(案)について

(事務局より改正(案)について説明)

奈良県地域交通課 8月に実施されたアンケートの結果について教えてほしい。
事務局 アンケートではなく、バスに乗り込んでの聞き取り調査である。また、出前講座も行った。そこで出た意見の中には、休日便について「1便だけでも残して欲しい」といった意見もあった。連携計画に則った見直しでもあるが、実質、3000円/人程度の経費もかかっていることになり、現在の財政状況では厳しいというところもある。
中央循環ルートについては、福祉センターや公民館における行事に間に合う時間(10時)や、幼稚園、保育園の開園に間に合う時間を考慮し、調整を行った。ただ、現時点で、南北ルート間の乗り継ぎがうまくいっていない便があるので、再度微調整を行う予定であるが、そこも含めて本日承認頂きたい。
会長 ルート名はどうなるのか。
事務局 「北ルート」「南ルート」「西山間ルート」となる。
奈良運輸支局 休日運行について、利用者は徐々に増加しているのに廃止するというケースは、他地域でもあまりみない。連携計画の目標基準は分かるが、9月3日人/便は、正直、厳しい目標であるとも感じる。計画を見直す選択肢もあったのではないか。平日の運行経費は、どれくらいか。
事務局 平成24年度の決算で、中央循環ルート1,441円/人、西山間ルート766円/人、全体平均で1,216円/人となっている。
奈良運輸支局 地域に定着しつつあるので残念に思う。
長寿会連合会 北ルートの2便目のダイヤについて、福祉センター前周辺で、10時前に着けてほしい。元山上などの、北側から公民館や福祉センターに来る人もいる。
事務局 所要時間やドライバーの休憩時間を考慮して、ダイヤを検討している。便と便の間の休憩時間は、20分程度必要である。2便については、そのような要望が無かったと記憶しているが。
長寿会連合会 昨年度のシンポジウムでもお願いしたのだが。
事務局 若干の調整は可能であるが、10時までに着けようとすると、20分程度早める必要があり、困難であると考える。
議長 NCバスさんともつめて頂きたい。
婦人会 緑ヶ丘周辺では、平群町中心部まで行こうとすると、NCバスに乗って、そこからコミバスの乗り継いでおり、運賃も片道280円かかっている。コミバス1本だと100円で行けることになる。高齢化も進み、マイカーに乗れない人も多くなってきている中で、コミバスの延伸は考えられないか。
事務局 コミュニティバスの最大の目的は、公共交通空白地を埋めることであると考えている。緑ヶ丘には、現在NCバスが運行しており、空白地ではないという認識である。運賃の差があることは承知しており、ご意見は真摯に受け止める。
NCバス(株) 貴重なご意見、ありがとうございます。弊社では、駅と団地間を結ぶ意味合いで運行させて頂いているが、近年利用者の減少もあり、現状維持がやっとの状況である。1本で行けるといいと思うが、料金を100円にするために、1200円/人程度の経費をかけているというところもご理解を頂きたい。ただし、頂いたご意見も参考にしながら、今後の経営にも活かしていきたい。ご協力とご理解を頂きたい。
中央循環ルートのバスについて、北ルートを「長屋くん」、南ルートを「左近くん」としたいが、いかがか。
事務局 同意見である。
長寿会連合会 バスに広告を入れることはできないか。収益になるのでは。
事務局 ラッピングバスや、車内のモニター、吊り広告など、方法はいろいろあると思うので、今後、検討していきたい。

議長

緑ヶ丘団地の件については、今後も引き続き協議をして頂きたい。ルート及びダイヤ改正(案)について、拍手をもって承認とさせていただく。
(拍手)  
議長 拍手多数につき、議案第2号については承認されました。

※議案第2号:中央循環ルートのルート及びダイヤ改正について承認された。

その他(デマンド交通について)

(事務局よりデマンド交通視察について説明)

事務局 デマンド交通については、今回のルート・ダイヤ改正後、一定期間状況をみた上で判断していきたい。今回、デマンドに関する新たな提案は無い。
議長 デマンド交通に関しては、検討中と聞いている。もう少し時間がかかるという認識でよいか。
事務局 バスに関して見極めた後、検討をしたいと考えている。
事務局 ネオポリスのバス停の移設に関しては、警察協議も完了し、11月のダイヤ改正から、運用していく予定である。
自治連合会 西小学校が、東小学校と合併されることに対する対応策はあるのか。
事務局 教育委員会とも議論をしている。西小学校の生徒については、西山間ルートを利用することにより、通学に影響はないと考えている。椹原地区に関しては、徒歩での通学で問題ないと認識している。
自治連合会 北ルートのダイヤを早める可能性はないのか。
事務局 通学に対しては、コミュニティバスでの対応は困難と考えている。
議長 事務局は、本日承認頂いたルート・ダイヤについては、南北間の乗り継ぎや微調整について、今後つめてほしい。
委員の皆様には、シンポジウムに是非ご参加頂きたい。

以上

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