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下水道について

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記事ID:0001506 更新日:2024年4月24日更新

下水道について(公共下水道・農業集落排水)
現在、平群町では一部地域において、下水道が使用できるようになりました。下水道が整備されますと、し尿浄化槽の維持管理費やくみ取り便所のくみ取り費用が不要となりますが、新たに「加入負担金」「下水道使用料」が発生します。皆さまのご協力をお願いします。

下水道が整備されると各家庭からでる汚水はどこで処理されるの?

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平群町の場合、奈良県が管理運営する流域下水道竜田川幹線が平群町の南北に敷設されており、これを通って奈良県浄化センター(大和郡山市)できれいな水に処理されて、大和川へ流されます。なお、福貴畑地区においては町道西山麓線の横にある「農業集落排水事業福貴畑地区処理施設」で処理されます。

竜田川幹線から浄化センターへの経路

下水道が出来るとどうなるの?

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  1. くみ取り便所にかわって、水洗トイレが使用できるようになり衛生的で快適な生活ができます。
  2. し尿浄化槽は不用となり、維持管理費はいらなくなります。
    (注)下水道使用料、加入負担金が必要
  3. 溝は雨水だけが流されるので、悪臭のドブや汚水がなくなり、蚊、ハエの発生が防止され、美しいまちになります。
  4. 汚水は終末処理場できれいにされて川に流されますので河川の水がきれいになります。

加入負担金について

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下水道事業は巨額の資金と長い年月を要する事業で、道路など誰でも利用できる施設とは異なり、整備された地域の方だけが利用できる施設であり、また、未整備地域に比べて利便性や快適性が著しく向上し、土地の資産価値が増大することなど、一部の方のみに受益が生じます。このためその事業に要する建設費用の一部を、下水道が整備されたことにより利益を受けることとなった方(下水道へ接続された方)から相応のご負担を願うものです。

加入負担金

10万円/戸(接続時のみ必要)
※ただし、公共ますを2箇所以上設置している場合は別途加算があります。
※また、公益上その他特別の理由があると認めるときは減免制度があります。

下水道使用料について

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下水道使用料イメージ下水道に接続し利用されますと「下水道使用料」を負担していただくことになります。これらの使用料は、汚水を処理する費用や下水道管などの維持管理の費用に使われます。下水道使用料は基本的に水道水使用量を基に次のとおり算出されます。

区分 一般排水
水道水の使用量が月当り300m³まで​
中間排水
水道水の使用量が月当り300m³を超え750m³以下​
特定排水
水道水の使用量が月当り750m³を超える分​
使用料(円/m³) 120円 152円 180円
  • 各使用料には上記金額に対し消費税相当額が加算されます。
  • 水道水以外をご利用の方は、町規則に基づき1人あたり7m³/月を認定水量とします。
  • 751m³以上(特定排水)の汚水を下水道に流される場合は別に水質使用料が加算される場合があります。(公共下水道のみ)

下水道使用料金例

​例1 水道水を1ヶ月28m³使用の家庭の場合の下水道使用料
(120円×28m³)=3,360円+10%(消費税)=3,696円
​例2 
水道水を1ヶ月350m³使用の事業所の場合の下水道使用料
(120円×300m³)+(152円×50m³)=43,600円+10%(消費税)=47,960円

  • 以上につきましては農業集落排水も同様です。

現在の供用開始区域について

檪原の一部・椿台・椣原の一部・緑ヶ丘の一部・西向の一部・上庄の一部・月見台・菊美台・梨本の一部・若葉台・吉新の一部・三里の一部・平等寺の一部・下垣内の一部・福貴の一部・初香台の一部・光ヶ丘・西宮の一部・日立団地・春日丘・椿井の一部・竜田川ネオポリス・竜田川団地・北信貴ヶ丘の一部及び福貴畑地区です。詳細については上下水道課へお問い合わせください。

最初に宅内での排水設備工事が必要となります

公共下水道に接続するには、宅内における台所、風呂、便所などの汚水を一つにまとめて下水道管へ流すための「排水設備工事」が必要となります。
この工事は各家庭においてご負担いただくことになりますが、必ず平群町に登録された指定工事店で行ってください。指定工事店以外で工事を行われますと、平群町の検査が受けられず公共下水道に接続できないことになります。

排水設備工事費に対しての融資あっせん利子補給制度について

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公共下水道へ接続するための排水設備改造工事費用を一時的にご負担できない場合、(1)町税を滞納していない。(2)連帯保証人を有する。(3)取扱い金融機関の融資要件を有する。など一定の要件に該当すれば次の制度を受けることができます。

融資あっせん額 排水設備改造工事費 1件につき60万円以内
償還方法 60ヶ月以内(元利均等償還)
利子補給 金融機関への資金完済後利子分を町が補給します。
取扱金融機関 町内の金融機関

排水設備関係申請書様式


各家庭からの汚水及び生活雑排水を公共下水道に接続する場合には、この申請書様式を使用して上下水道課に申請してください。

  1. 排水設備等計画確認申請書[Wordファイル/35KB]
  2. 排水設備等工事完了届[Wordファイル/22KB]
  3. 公共下水道使用開始等届 [Wordファイル/40KB]

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