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平成25年度 第1回 平群町地域公共交通会議 議事録

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記事ID:0001424 更新日:2021年1月25日更新
日時 平成25年6月27日(木曜日)9時00分~10時30分
場所 平群町商工会館2F
出席者 17名
配布資料

議題

  • 前回の議事概要の確認(資料-1参照)
  • コミュニティバスの現況について(資料-2参照)
  • 平成24年度平群町公共交通会議収支決算報告(資料-3参照)
  • コミュニティバスルート及びダイヤの見直しについて(資料-4参照)
  • 平成25年度事業スケジュールについて(資料-5参照)

議事内容

コミュニティバスの現況報告

(事務局より現況報告)

運輸局 最低需要基準、目標基準ともに大きく乖離があるが、この基準はどのように設定したのか。
事務局 過去の利用実績に、需要の伸びを予測して設定している。連携計画以前のルートに対し、ルート沿線の人口が拡大したため、その人口比を伸びとして見ている。

議案第1号:平成24年度平群町公共交通会議収支決算報告について

(事務局より収支決算報告)

ボランティア連絡協議会 歳出の「会議費」や「事務費」については、予算額に対し、決算額が約1月10日以下である。この理由を教えてほしい。
事務局 予算については、予測できない会議の開催なども想定して計上している。何卒、ご理解頂きたい。
議長 今後は、予算についても慎重に検討をお願いしたい。
議長 拍手を持って承認とさせていただく。
(拍手)  
議長 拍手多数につき、議案第1号については承認されました。

※議案第1号:収支決算報告について承認された。

議案第2号:コミュニティバスルート及びダイヤの見直し(案)について

(事務局より見直し(案)について説明)

連合PTA 利用者からの要望にある停留所の追加・変更・廃止については、どのように対応されたのか。手を挙げたら止めるという話はどうか。コミバスは、福祉交通の要素も兼ね備えると考える。民間は赤字でも、そこを官がやるということである。休日の廃止検討については、最低需要基準とに大きく乖離があるのは分かるが、1,692人の利用者がいるということに対して慎重に検討するべきではないか。どういう人が利用しているのか、利用者の意見も把握する必要がある。代替手段も必要ではないか。
事務局 共栄団地の停留所設置については、現地の幅員が狭く車両の離合が困難であること、警察との協議においても許可が出ないということから追加は困難である。ネオポリスについては、自治会館前に移設する方向で検討している。自由乗降については、警察との協議でできないことになっている。休日の廃止については、連携計画において当初に決めたこともあり、利用者が最低基準の1月4日程度の状況では、廃止を検討せざるを得ないと考えている。代替案については、現在平群町では福祉有償運送や福祉タクシー利用券も含めて検討していく。
連合PTA 自由乗降について、もう一度説明して欲しい。
事務局 平成23年度にこの会議でも議論しているが、警察・バス会社との協議において、困難であるという結論が出ている。見通しや離合幅などが十分にあることが条件となる。
議長 警察、バス会社からも説明してほしい。
西和警察 平成24年度に異動してきたため、この場で明確な答えは返せないが自由乗降を行っている事例でも、対面2車の幅があるところであり、狭隘な道路では行っていない。再度、事務局・バス会社とも確認する。
Ncバス(株) 自由乗降は、「他の交通に迷惑をかけない」「乗客が安全に乗降できる」というのが基本条件である。共栄団地については、幅員も狭く、安全に乗降するスペースがない状況であり、難しい。
議長 西山間ルートで同様の議論があり、この会議でも議論をした。
労働組合協議会 ルート変更に伴う、デメリットはないのか。一部区間では、1日8便となる箇所もある。休日の廃止については、このような状況であることを利用者へ広報あるいは情報提供したのか。
事務局 ルート設定の考え方として、「帰りのバスまでの待ち時間を最小にする」「平群駅をハブとして乗り換えができる」ということで設定した。「乗り換えが発生する」ことがデメリットといえるかもしれないが、公共交通の意義は「最寄りの交通拠点に接続させる」ということがあり、そういう意味でのルート設定となっている。休日については、利用者の属性などは把握できていないが、どのような利用がされているかも含めて、代替案も検討していく必要がある。奈良県内でも、休日運行をしているところはない。
長寿会連合会 乗り換えた際の運賃はどうなるのか。
事務局 現在でも西山間と中央循環で乗り換える際は、それぞれで運賃を払うことになっている。また、往復で利用する時に、乗り換えとの区別をする必要があり、これらのことを防止するためには、乗り継ぎ券を6種類程度作成する必要がある。また、それを配布するドライバーの負担も大きいため、乗り継ぎの検討は行ったが、都度運賃を払って頂くという結論である。
議長 3ルートとも独立ルートと考えるということである。料金は?
事務局 当面の料金設定として、従来通り100円/回とする。
議長 休日運行については、コミバス運行当初は無く、連携計画策定時に走らせたという経緯である。一概に廃止ということも難しいため、今日の意見も踏まえ、議論を詰めてほしい。
事務局 11月1日のダイヤ改正までに結論を出したい。そのため、9月にもう一度公共交通会議を開催する予定である。それまでに検討していく。
運輸局 廃止の可能性があることを住民にも認識してもらう必要がある。どのような方が利用されているのか属性を調査してほしい。利用者へも示していくべきである。利用促進の観点を、この会議でも議論していく必要がある。
議長 本議案については、継続検討とし、次回の会議で結論を出す。

議案第3号:平成25年度事業スケジュール(案)について

(事務局より説明)

議長 意見が無いようであれば、拍手を持って承認とさせていただく。
(拍手)  
議長 拍手多数により議案第3号については承認いただきました。

※議案第3号:平成25年度事業スケジュールについて承認された。

その他

事務局 ネオポリスの停留所は、自治会館前で移設する方向で検討している。今後も平群町にふさわしい公共交通のあり方を検討していく。
ボランティア連絡協議会 これはお願いであるが。デマンド交通の検討について、スケジュール表では2月いっぱいまで実施することになっている。いつまでに何を検討し結果を出すのかというのが見えない。それを決める必要があるのではないか。
事務局 事務局としては、継続的に検討を進めている。まずは、コミバスのルート・ダイヤ変更の検証をやっていく。デマンドについても、並行して検討は実施していくが、早くても26年度以降になると考えられる。今後、スケジュールについても、つめていきたい。

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