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医療費の適正化にご協力をお願いします

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記事ID:0016088 更新日:2025年9月1日更新
夜間や休日の時間外に病院を受診していませんか?また、何となく大きい病院のほうが安心という理由で大病院を選んでいませんか?そのような医療機関のかかりかたをすると、待ち時間が長くなったり、医療費が高くなったりするなど多くのデメリットがあります。
健康保険制度を安定して運営し、​いつでも安心して医療を受けることができるよう、医療費の適正化にご協力ください。

定期的に健康診査を受けましょう ~予防と早期発見!!~

病気の早期発見・早期治療、そして病気の予防に不可欠です。特に自覚症状がない病気は、健診によって早期に発見できる可能性があります。
健康寿命を延ばすためにも、定期的に検診を受けましょう。
 

平群町で実施している健(検)診 (平群町HP内リンク)

​「かかりつけ医」を持ちましょう ~医療費節約の第一歩~

病気やケガをしたときに、最初に相談できる自宅近くのお医者さん(かかりつけ医)を持つことが医療費節約の第一歩となります。

≪かかりつけ医をもつメリット≫
  • 待ち時間が比較的少なく、丁寧に診察してもらえる。
  • 初診時や再診時に「特別料金」を加算される心配がない。
  • 必要に応じて専門医や大病院に紹介状を書いてもらえる。
  • 持病や体質などを把握・理解した上で治療やアドバイスが受けられる。
≪かかりつけ医を選ぶポイント≫
  • 自宅近くにある診療所や小規模の病院であること。
  • 疑問や質問に丁寧に答えてくれること。
  • 必要に応じて専門医や大病院を紹介してくれること。

はしご受診を控えましょう ~お金も体も負担増~

同じ病院で受診する場合は「初診料」が1回で済むのに対し、複数の病院に「はしご受診」した場合、その都度「初診料」がかかり、無駄な出費となります。また、「はしご受診」は検査も最初からやり直すことになるため、検査料もかさむ上、体にも大きな負担となります。

安易な転院は避け、治療法や治療効果に疑問や不安がある場合はまずは主治医に相談してみましょう。

受診する時間に注意しましょう ~あいてて良かった?でも割高~

診療時間終了後や休日(日・祝・年末年始)に診療を受けた場合などは医療費が割増となり、余計な医療費を払うことになります。
また、夜間や休日は限られた検査や治療しか受けられない場合が多く、診療時間内にあらためて受診する必要があります。
急病などすぐに受診が必要な場合以外は、できるだけ休日以外の日中に受診するよう心がけましょう。

大病院は特別料金がかかる場合があります ~まずは「かかりつけ医」を受診!~

風邪をひいたり、けがをしたときなどに「紹介状」を持たずに最初から大きな病院で受診すると「特別料金」が上乗せされ、医療費が高くなることがあります。「特別料金」とはベッド数200床以上の病院を受診した場合に発生し、健康保険が適用されないため、全額自己負担となります。

≪待ち時間が長くなることも・・・≫
高度な施設を備えた大病院は、本来、高度な検査や治療を必要とする人を対象にしています。そのため、軽度の患者さんが「紹介状」を持たずにいきなり受診すると、待ち時間が長くなることもあります。
まずは「かかりつけ医」への受診を心がけ、時間も医療費も上手に節約しましょう。

救急電話相談をご利用下さい ~もしものときの強い味方!~

・救急車を呼んだ方がいいのかな? 

・病院で診てもらうべき? 

・応急手当の仕方がわからない・・・

こんな時、相談員や看護師から症状に応じた適切なアドバイスを受けることができますので、ご利用下さい。
 
奈良救急医療センター相談ダイヤル #7 1 1 9
【相談受付番号】★プッシュ回線や携帯電話 #7119 ★ダイヤル回線やIP電話 0744-20-0119
【相談時間】24時間受付

※あくまでも相談・助言を目的とするものです。

症状が重篤で、すぐに救急車が必要な場合は、119へ通報をお願いします。

ジェネリック医薬品を利用しましょう。~医療費節約の切り札!~

「ジェネリック医薬品」とは、特許が切れた新薬と同じ有効成分で製造され、国が新薬と同等と認めたお薬です。開発費が少なくて済む分安価なため、国や広域連合は使用を推奨しています。お薬によっては3割~5割安くなるものもあります。特に高血圧や糖尿病、花粉症などの慢性的な病気で長期間お薬を服用される方の場合は、大幅な医療費の削減につながる可能性があります。
 
※お薬の種類や症状によっては利用できない場合があります。医師・薬剤師にご相談下さい。
平群町でもジェネリック医薬品を希望していることを伝えやすくする「ジェネリック医薬品希望シール」等を配布していますので、ぜひご活用下さい。