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特定外来生物「ヒアリ」について
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記事ID:0001210
更新日:2021年1月25日更新
ヒアリは、いままで日本では発見されていませんでしたが、6月以降、茨城、東京、神奈川、愛知、兵庫、大阪で見つかっています。もし「ヒアリ」と思われるアリを見つけても、決して近づかないでください。
ヒアリの特徴
- 体長は2.5ミリメートルから6.0ミリメートル程度
- 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色
- 強い毒性を持ち、刺されると火傷のような激しい痛みが生じます。
- 大きなアリ塚を作ります。
症状
- 軽度
刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みを感じます。やがて、刺された痕が痒くなります。その後、濃がでます。 - 中度
刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的、又は全身にかゆみをともなう発疹(じんましん)が現れる事があります。 - 重度
息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。これらの症状がでた場合には重度の即時型のアレルギー反応「アナフィラキシー」である可能性が高く、処置が遅れると生命の危険を伴います。
対処方法
刺された直後
20分から30分程度は安静にし、体調に変化がないか注意してください。
軽度の症状のみで症状が悪化する様子がなければ、ゆっくりと病院を受診しても大丈夫です。
容体が急変した場合
体質によっては、重度の症状となる場合があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。その際、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらってください。
もし、「ヒアリ」を見つけたら
町内では発見されておりませんが、「ヒアリ」と思われるアリを見かけた場合は、決して素手で触れたりせず、「ヒアリ相談ダイアル」をご利用下さい。
7月から9月:毎日(土・日・祝含む)
10月から3月:月曜日・水曜日・金曜日(12月29日から1月3日を除く)
受付時間:午前9時から午後5時
ヒアリ相談ダイアル 0570-046-110
環境省HP:「ヒアリかな?と思ったら」<外部リンク>
ヒアリの特徴
- 近畿地方環境事務所 <外部リンク>
- 環境省資料「ストップ・ザ・ヒアリ」(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺された時の対処方法等の参考)<外部リンク>