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平成25年度 第3回 平群町地域公共交通会議 議事録

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記事ID:0001426 更新日:2021年1月25日更新
日時 平成26年3月31日(月曜日)10時30分~12時00分
場所 平群町商工会館2F
出席者 14名
配布資料

議題

  • 前回の議事概要の確認(資料-1参照)
  • コミュニティバスの利用状況報告(資料-2参照)
  • コミュニティバス停留所の名称変更(資料-3参照)
  • イベント(シンポジウム・無料乗車)の開催報告(資料-4参照)
  • 議案第1号 平成26年度事業計画(案)(資料-5参照)
  • 議案第2号 平成26年度予算(案)(資料-6参照)

議事内容

コミュニティバスの利用状況報告

(事務局より現況報告)

奈良運輸支局 バス利用者が、ルート・ダイヤ改正後減少しているが、この状況について分析はしているか。
事務局 平成25年11月より、ルートを北と南に分けたことにより、北側ルートについては、南側ルートに比較すると少ない状況となっている。北側ルートは南側ルートに比べ、住宅地の奥まで入っていっていないということも原因の一つとして考えられる。
奈良運輸支局 次年度以降、検討されるということでよいか。
議長 南側ルートについては、元の南部ルートの時と遜色ないということでよいか。
事務局 ルート変更後、全体の利用者数としては、大きく変動はしていない。11月は例年、外出が少なくなる時期でもあり、ダイヤを改正したことに対して慣れていないということも影響していると考えられる。北ルートに関しては、結果として伸びなかったが、南ルートに関しては、ほぼ例年通りである。東山の利用者数が大きく減少しており、南側の人たちが直接東山に行けなくなっているというところもあると思う。また、平群駅をハブとしたルートとしたことにより、乗り継ぎが発生しており、これまで100円で行けたところが、200円かかるようになったため、鉄道に乗り換えるような利用状況も想定できる。交通手段が分散されていることも考えられる。2月の利用者数が伸びているのは、無料乗車日を設定していることもある。
議長 無料乗車日もカウントされているのか。
事務局 カウントしている。
議長 コミバスは、そもそも公共交通の空白地域を埋める意味で、西部地域に導入した。利用者数は伸びているが、これは、利用者そのものが増えたのか、それともバスが定着したのか、その辺りをどのように認識しているか。
事務局 西山間ルートは、通学での利用が多い。夏休み期間等は、利用が落ち込むが、駅までの利用者もいると考えられ、定着してきていると考えている。
連合PTA 西小・東小が統合され、西小の足の確保に役立っている。椹原地区は、徒歩通学となったが、バスがあった方がいいという意見もあると聞いている。保護者の意見等は、確認したか。
事務局 小学校の再編にあたり、教育委員会とも協議はした。要望があったことは聞いているが、ダイヤ改正後も椹原バス停の利用状況は低く、停留所が必要かという議論もあった。教育委員会と検討した結果、改正しないという結論に至っている。
連合PTA 安全に通学するということが重要であるため、4月以降も状況をみて頂きたい。
婦人会 緑ヶ丘の総会で出た意見だが、バス停の移動というのは難しいのか。
事務局 一般的な話として、警察協議、地元協議が必要となる。コミバスの場合は、この会議でも検討する必要がある。
連婦人会 くまがし橋西のバス停の移動を、役場にもお願いしていると聞いた。
事務局 個人の要望としては伺っている。今後検討していきたい。

コミュニティバス停留所の名称変更等について

(事務局よりバス停名称変更等について説明)

長寿会連合会 説明資料の中で「奇数便のみ」というのが分かりにくい。
事務局 中央循環北ルートの上庄東停留所の東山へ向かう方の停留所を廃止する。バイパスの東側の停留所は存続する。また、小学校の統合に伴い、「西小学校」を「旧西小学校」に、「東小学校」を「平群小学校」に停留所の名称を変更する。
議長 上庄東利用者への配慮をお願いしたい。

イベントの開催報告について

(事務局よりイベント開催について報告)

※特に意見無し

議案第1号:平成26年度事業計画(案)について

(事務局より平成26年度事業計画(案)について説明)

長寿会連合会 ルート及びダイヤの見直しの要望であるが、東山~鳴川のルートにおいて、くまがし橋西の利用者は少ないこともあり、緑が丘の公園あたりで停めてほしい。西山間ルートの東山を15時発くらいの便をお願いしたい。
事務局 今後、検討していく。
連合PTA 本会議そのものに対してだが、住民の意見や要望を反映するということが必要である。例えば、住民代表の委員として公募してはどうか。PTAの委員も1年で交代してしまうこともあり、引き継ぎはきちんと行うが、継続的にやっていく委員も必要と考える。委員の公募を検討してほしい。
議長 平群の公共交通全体を議論する場である。設置要綱の改正も必要であるが、是非、検討して頂きたい。
奈良運輸支局 他の地域の会議で、公募している事例もある。要綱の改正は必要であるが、前向きに検討してほしい。
事務局 今、即答はできないが、検討していきたい。
労働組合協議会 前回の議事録でも同じ意見が出ているが、来年度は公共交通全体の議論をしていく必要があると考える。
事務局 現時点で、具体の提案はないが、来年度は、近鉄の利用状況調査も予定しており、また近鉄とも協議を行っている。今後、コミバスだけでなく、平群駅をハブとした公共交通全体の議論をしていきたい。一方で、福祉有償運行や福祉タクシーの利用促進の話もある。連携計画に基づきながら、全体を議論していきたい。
労働組合協議会 交通政策基本法が制定され、地域公共交通活性化法も現在国会で議論されている。今後、近鉄やNCバスも含め、議論をしていきたい。
議長
貴重なご意見をありがとうございます。さらに、この会議を進展させていくというところで、事務局もやって頂きたい。平成26年度の事業計画について、いかがか。
(拍手)  
議長 拍手多数につき、議案第1号については承認されました。

※議案第1号:平成26年度事業計画について承認された。

​議案第2号:平成26年度予算(案)について

(事務局より平成26年度予算(案)について説明)

ボランティア連絡協議会 事業費200万の内訳として、デマンドに関する検討は、含まれているのか。いくらかける予定か教えてほしい。
事務局 200万のうち、約150万を委託業務として、コミバスの検証・分析やデマンドの検討に使う予定であり、残り50万を看板架け替え等に充てる予定である。
議長 来年度予算について、拍手をもって承認とさせて頂く。
​(拍手)  
議長 拍手多数につき、議案第2号については承認されました。

※議案第2号:平成26年度予算について承認された。

その他

議長 近鉄奈良線開業100周年にあたり電車展を開催するようです。
事務局の視察を提案する。

以上

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