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【SDGs】ゴール7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
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記事ID:0010206
更新日:2023年4月26日更新
すべての人が、まきや炭などを燃料とするエネルギーではなく、電気やガスなどの現代のエネルギーを、安価で安定的に使えることを目指します。
また、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー(地球の資源を減らさず、二酸化炭素も出さないエネルギー)を使う割合を増やします。
私たちにできること
- 使っていない電化製品の主電源はこまめに切ろう
- できるだけ公共交通機関を利用して出かけよう
- 車などを使う際はアイドリングストップを心がけよう
≪プチ情報≫日本では天然ガスがトップ!~発電電力量に係る電源の割合~
資源エネルギー庁によると、2019年時点で日本の電力量電源割合は、天然ガス・石油・石炭が75.8%、水力が7.7%、原子力が6.2%、再生可能エネルギーが10.3%となっています。
世界に目を向けると、フランスにおいては原子力(71.6%)の割合が高く、再生可能エネルギーは8.3%となっていますが、ドイツをはじめとするヨーロッパ主要国の再生可能エネルギーの割合は30%を前後を占めています。
ちなみに…日本の再生可能エネルギー発電設備導入容量は世界第6位で、太陽光発電導入容量は世界第3位です。(共に1位は中国、2位はアメリカ)
再生エネルギーは季節や天候によって発電量が変動し、安定供給のためには火力発電などの出力調整が可能な電源や蓄電池と組み合わせてエネルギーを蓄積する手段の確保が必要です。
※経済産業省資源エネルギー庁のホームページの情報より
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