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【SDGs】ゴール2 飢餓をゼロに
誰もが飢(う)えることなく、栄養がある食事を十分にとれるようにします。同時に、これから先もすべての人が安定して食事をとれるよう、地球環境(かんきょう)や生産者の生活を守りながら農業を行っていくことを目指します。
私たちにできること
・地元や国産の食材を選び、地産地消を心がけよう
・すぐ食べるものは賞味期限の短いものを選ぼう
・食べきれない贈答品などはフードドライブに寄附しよう
≪プチ情報≫世界が40人のクラスなら4人も飢餓と隣合わせ!!
世界で「食料に不安のない状態」で生活できている人の割合は69.6%で、残りの人は「中度の食料不安」又は「深刻な食料不安」を抱えながら生活をしており、その数は約23億人にもなります。
世界を40人のクラスに例えると、40人のうち27.8人(69.6%)は安定して十分に食べ物が手に入りますが、7.4人(18.5%)は食料の量が十分でなかったり、健康にはあまり良くない食品に頼ったりせざるをえない状態です。さらに4.7人(11.9%)は明日以降も食べ物が手に入るかわからない状態です。
また、十分な食料が手に入らず、栄養不良になっている人の数は、2005年の8億550万人から2014年には5億7160万人まで減少していましたが、その後は増加傾向にあり、2019年時点では6億1800万人となり、2020年では新型コロナウイルスの世界的な流行の影響により、7億2170万人に達しています。
※中度の食料不安…食料の量が十分でない、価格の安い健康的ではない食品に頼っている状態
※深刻な食料不安…その日食べるものがない、明日以降も食べ物があるかわからない状態
※unicefのホームページ2021年現在の情報より
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