ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会 > 教育委員会総務課 > 町指定 十三重層塔・宝塔

本文

町指定 十三重層塔・宝塔

印刷ページ表示
<外部リンク>
記事ID:0001074 更新日:2021年1月25日更新

十三重層塔写真
十三重層塔

区分 町指定/彫刻
員数 各一基
所有 平群町鳴川188番地
鳴川山元山上千光寺
指定 昭和53年 8月11日
時代 鎌倉時代
その他 千光寺境内

宝塔写真
宝塔

 千光寺の境内、本堂(観音堂)の右後方に祀られている石塔。
 十三重層塔は、総高4.17m、一層目笠幅0.78m、軸部幅0.47m。軸部には金剛界四仏が薬研彫されている。銘文はないが、作風より鎌倉後期の作と考えられている。
 宝塔は総高1.25m、笠幅0.57m、台幅0.51mあり、扁平な基礎に壷形の丸い塔身を置き特徴のある屋蓋に古式の宝珠部を乗せた古様の宝塔で、制作は鎌倉時代初期を下らないと推定されている。