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町指定 薬師三尊像(やくしさんぞんぞう)

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記事ID:0001070 更新日:2021年1月25日更新

薬師三尊像写真
薬師三尊像

区分 町指定/彫刻
員数 三体一揃
所有 平群町椣原53番地
椣原山金勝寺
指定 昭和53年 3月15日
時代 室町時代
その他 金勝寺 金堂

 金勝寺金堂の脇尊で、木造の三尊像。中尊は像高18.9cm。本躰は一木で、頭部は挿首(さしくび)、右手は施無畏(せむい)印、左手を与願(よがん)印とする。脇侍の日光・月光像は像高18cm。小像であるが、光背・台座も当初のもので、精巧な造りである。
 中尊の底部には「南都椿井 大仏師次郎作 天文八己亥七月日(1539)」の墨書銘文があり、平群谷において椿井仏師(奈良町の椿井に工房を置いた仏師集団)の活動が知られる尊像である。