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重文 金銅鉢(こんどうはち)

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記事ID:0001060 更新日:2021年1月25日更新

金銅鉢写真
金銅鉢

区分 重文/工芸
員数 一口
所有 平群町信貴山2280番地
信貴山朝護孫子寺
指定 昭和 4年 4月 6日
時代 平安時代中期
その他 霊宝館で展示

金銅鉢銘文写真
↑金銅鉢銘文(部分)

霊宝館に展示されている金銅鉢。鐫(せん)銘に「聖徳君奉施入金御鉢一口 施主前上総講師寛運 延長七年歳次己丑」とあり、平安中期の延長七年(929)に、前上総講師寛運によって施入されたことが知られる。本品よりも製作時期を遡る作例は正倉院に伝わっているが、いずれにしても年紀がある点が貴重である。