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帯状疱疹予防接種の実施について

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記事ID:0015169 更新日:2025年4月23日更新

帯状疱疹とは

帯状疱疹の原因は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時のウイルスです。水痘は治った後も体の中にウイルスが潜んでいます。加齢、ストレスなどをきっかけにウイルスが再び活性化し、帯状疱疹を引き起こします。50歳代以降での発症が高くなり、70歳代で発症する方が最も多いとされています。帯状疱疹は、合併症として皮膚症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」があり、酷い場合は日常生活に支障をきたすこともあります。

対象者

接種日当日、平群町に住民票登録されている方で

  1. 令和7年度内に65歳を迎える方
  2. 令和7年度から5年間の経過措置として、今年度内に70・75・80・85・90・95・100歳になる方も対象となります。
    (注)但し、定期接種初年度の令和7年度のみ100歳以上は全員対象です。
  3. 60から64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

ワクチンについて

 
製品名(種類) 生ワクチン 組み換えワクチン
特徴 病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性を無くしたもの(弱いけど生きている) 病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせたもの(不活化、殺菌されたもの)
発症予防率 4割程度(5年後時点) 9割程度(5年後時点)
接種回数 0.5ml 1回 皮下注射

0.5ml 2回 筋肉注射
(2回目 2か月後以上6か月未満)

費用(自己負担額)

4,000円 10,000円×2回(計20,000円)
予防効果持続期間 5年程度 9年以上
帯状疱疹後神経痛
(PHN)への効果
接種後3年時点で6割程度 接種後3年時点で9割以上
主な副反応

○注射部位の痛み、腫れ、熱感、硬結、掻痒感など

○症状は3日から1週間以内

○注射部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛など
○頭痛、発熱、悪寒、疲労感、胃腸症状など
○生ワクチンよりやや副反応が強い傾向
○症状は3日から1週間以内

他の予防接種との
接種間隔

○不活化ワクチン(インフルエンザ・肺炎球菌)、新型コロナワクチンは接種間隔に制限なし
○他の生ワクチンとは、27日以上の間隔をあける

○不活化ワクチン(インフルエンザ・肺炎球菌)、新型コロナワクチンは接種間隔に制限なし
○他の生ワクチンとの接種間隔に制限なし
接種できない人(禁忌)

○明らかな発熱(37度5分以上)や急性疾患にかかっていることが明らかな方
○本ワクチンの成分によりアナフィラキシーを呈したことがある方
○その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方
○病気や治療によって、免疫が低下している方(生ワクチンのみ)

(注)生活保護世帯の方は無料
(注)平群町が定める予防接種の委託料を超える医療機関で接種された場合は、その超えた金額については自己負担額に追加となります。
(注)費用助成開始前に受けた接種は助成の対象外です。また、費用助成は生涯に1度限りです。
(注)帯状疱疹ワクチンは2種類あります。各ワクチンの特徴、効果、接種回数、自己負担額、副反応などについては、上記の表をご参照のうえでご自身の状況に合うワクチンを選んでください。(生ワクチンと組み換えワクチンの交互接種はできません。

接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日
医療機関によって違うこともあります。必ず予約をしてから受けてください。

接種に必要な物

資格確認書等

接種医療機関

医療機関名 住所 電話番号
あだち耳鼻咽喉科 三里384-5 0745-45-8852
芝田内科クリニック 椿井734-1 0745-46-3236
たなかクリニック 下垣内124 0745-45-1916
はしもとクリニック 三里384-1 0745-45-6003
松井内科 菊美台1-7-5 2F-1 0745-45-8837
菊美台クリニック 菊美台1-10-13 0745-46-2221
さくら内科クリニック 吉新1-1-10 0745-43-6767

○上記町内医療機関で接種される場合は、プリズムへぐりでの事前手続きはございません。医療機関にご予約のうえ、受診してください。
○上記医療機関以外で接種される場合は事前にプリズムへぐり健康保険課での手続きが必要になります。予診票はお手続きの際にお渡しします。不明な場合はプリズムへぐりまでお問い合わせください。

手続きに必要な書類

予防接種を受けるときの注意

帯状疱疹予防接種について、必要性や副反応についてよく理解しましょう。何か気になることがあれば、あらかじめかかりつけの医師に相談してください。

予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなくてはならない人

医師の管理にある人や特異体質の人は、接種の際によく相談してください。

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた者、及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことのある者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
  • 生ワクチンの接種を希望される場合、輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。
  • 組み換えワクチンの接種を希望される場合、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。

予防接種を受けた後の一般的注意事項

  • 接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。
  • 予防接種当日の入浴は差し支えありません。
  • 接種後は、接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動を避けるよう注意してください。
  • 接種後、接種部位の異常反応や体調変化を訴える場合は、速やかに医師の診察を受けて、プリズムへぐり(電話45-8600)までご連絡ください。

予防接種による健康被害救済制度

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になる、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合で、当該予防接種と因果関係がある旨を厚生労働大臣が認定した場合、予防接種に基づく補償を受けることができます。

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