本文
ロコモティブシンドロームって知ってますか?
印刷ページ表示
記事ID:0001340
更新日:2021年1月25日更新
日本人の平均寿命は男女とも80歳を超えています。
これに比べ、「運動器」と呼ばれる関節や筋肉や神経系などの耐用年数は個人差があるものの、これよりずっと短いのです。こういった運動器の衰えにより要介護になる可能性が高い状態を「ロコモティブシンドローム」といいます。
平群町でも、22年度要介護になった原因疾患として約20%(転倒・骨折・関節痛など)を占めているのです。
レッツ「ロコトレ」
運動器の衰えは早い人で40歳代から始まります。
簡単な運動で予防したいものです。
このロコモティブシンドロームに着目したトレーニングを「ロコトレ」といいます。基本的な運動はたったの2種類です
ロコトレの方法
開眼片足立ち
バランス感覚と下半身筋力を鍛えます
※ふらつき、転倒に注意
- 転倒しないようにつかまるものがあるそばで、足が床につかないよう軽く片足立ちになる。
左右 1分ずつ(1日3回実施)
スクワット
膝やおしりなどの大きな筋肉を鍛えます
- おしりを下げ便座に座るような感じでしゃがむ。膝はつま先より前に出さない。
- ゆっくり立ち上がる。5~6回繰り返す。(1日3セット実施)
通院中や体調に不安のある方は主治医と相談して実施してください