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満65歳以上の方のインフルエンザ予防接種を実施します
インフルエンザとは
インフルエンザは空気中に拡散されたウイルスによって感染します。
症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで普通の風邪に比べて全身症状が強く気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することがあります。
予防のためには、人混みを避け、常日ごろから十分な栄養や休息をとることも大事です。外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いを心がけましょう。
地域差はありますが、通常の我が国のインフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心である事、接種後抗体の上昇までに2週間程度を要することから、より効果的に有効性を高めるためには、12月中旬までにインフルエンザのワクチンの接種を行うことが望ましいです。
対象者
- 接種当日満65歳以上で平群町に住民票登録されている方。
- 60歳以上65歳未満で心臓・腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方。(※不明な場合はお問合せください。)
費用(自己負担額)
1,000円
ただし、平群町が定める予防接種の委託料を超える医療機関で接種された場合は、その超えた分は自己負担に追加となります。
生活保護世帯の方は無料につき、接種する医療機関の窓口で申し出てください。
接種回数
1回
接種期間
令和7年10月1日から令和8年1月31日まで
※医療機関により接種期間が異なる場合があります。各医療機関にご確認ください。
接種に必要な物
資格確認書等
接種医療機関
医療機関名(50音順) | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
あだち耳鼻咽喉科 | 三里384-5 | 0745-45-8852 |
菊美台クリニック | 菊美台1-10-13 | 0745-46-2221 |
さくら内科クリニック | 吉新1-1-10 | 0745-43-6767 |
芝田内科クリニック | 椿井734-1 | 0745-46-3236 |
たなかクリニック | 下垣内124 | 0745-45-1916 |
はしもとクリニック | 三里384-1 | 0745-45-6003 |
松井内科 | 菊美台1-7-5 2F-1 | 0745-45-8837 |
予診票は、広域7カ町実施医療機関にあります。
(注)上記町内医療機関と広域7カ町(平群町・王寺町・河合町・上牧町・三郷町・斑鳩町・安堵町)以外で接種希望の場合は事前にプリズムへぐり健康保険課での手続きが必要になります。予診票はお手続きの際にお渡しします。不明な場合はプリズムへぐりまでお問い合わせください。
手続きに必要な書類 ※10月1日より手続き開始
- 予防接種申出書 [PDFファイル/274KB]
- 自己負担金助成申請書 [PDFファイル/132KB]
(プリズムへぐりもしくは役場健康保険課にもあります。)
予防接種の副反応
主な副反応として、接種後に注射した部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復します。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。副反応が続く場合や体調の変化があれば、速やかに医療機関を受診しましょう。
予防接種を受けるときの注意
予防接種の必要性や副反応についてよく理解し、気になることがあれば事前にかかりつけ医に相談してください。医師にとって大切な情報の予診票は責任をもって正確に記入してください。
接種を受けることができない方
- 接種当日、明らかに発熱(37.5℃以上)している方
- 重篤な急性疾患にかかっている方
- 予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを起こしたことがある方
- インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた方、及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状をを起こしたことがある方
- その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある方
予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなくてはならない方
医師の管理にある方や特異体質の方は、接種の際によく相談してください。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
- 予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた方、及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を起こしたことがある方
- 過去にけいれんの既往のある方
- 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する方
- 接種液の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
予防接種を受けた後の一般的注意事項
- ワクチン接種後24時間は副反応の出現に注意し、観察する必要があります。特に接種後30分以内は健康状態の変化に注意してください。
- 接種後は、接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動を避けるよう注意してください。
- 接種後、接種部位の異常反応や体調の変化がある場合は、速やかに医師の診察を受けて、プリズムへぐり(電話45-8600)までご連絡ください。
- 予防接種当日の入浴は差し支えありません。
予防接種による健康被害救済制度
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になる、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合で、当該予防接種と因果関係がある旨を厚生労働大臣が認定した場合、予防接種に基づく補償を受けることができます。