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65歳以上の方のインフルエンザ予防接種の実施について
平群町に住民票のある65歳以上の方で接種を希望する方に、インフルエンザの予防接種を実施しています。
接種される場合は、下記医療機関に予約してください。
対象者
平群町に住民票のある満65歳以上の住民の方
ただし、60歳以上65歳未満であって、心臓・腎臓若しくは呼吸器の病気で身体障害者手帳1級に該当する方も対象者になります。
(対象かどうかわからない場合は、ご連絡ください。)
費用
1,000円
接種回数
1回
接種期間
10月1日から翌年1月31日まで
医療機関によって違うこともあります。必ず予約をしてから受けてください。
接種に必要な物
保険証(医療証・健康手帳をお持ちの方)
接種医療機関
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
あだち耳鼻咽喉科 | 三里384-5 | 0745-45-8852 |
芝田内科クリニック | 椿井734-1 | 0745-46-3236 |
たなかクリニック | 下垣内124 | 0745-45-1916 |
はしもとクリニック | 三里384-1 | 0745-45-6003 |
松井内科 | 菊美台1-7-5 2F-1 | 0745-45-8837 |
菊美台クリニック | 菊美台1-10-13 | 0745-46-2221 |
広域7カ町(王寺町・河合町・上牧町・三郷町・斑鳩町・安堵町)でも上記同様の方法で受ける事ができます。また、7カ町以外(県内・外)でも受けることができますが、健康保険課(プリズムへぐりまたは役場)で手続きが必要ですので、プリズムへぐりにお問い合わせください。
手続きに必要な書類
- 予防接種申出書 [PDFファイル/103KB]
- (平群町)高齢者のインフルエンザによる自己負担金助成交付申請書 [PDFファイル/120KB]
(プリズムへぐりもしくは役場健康保険課にもあります。)
インフルエンザとは
インフルエンザは空気中に拡散されたウイルスによって感染します。
症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで普通の風邪に比べて全身症状が強く気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することがあります。
予防のためには、人混みを避け、常日ごろから十分な栄養や休息をとることも大事です。外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いを心がけましょう。
地域差はありますが、通常の我が国のインフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心である事、接種後抗体の上昇までに2週間程度を要することから、より効果的に有効性を高めるためには、12月中旬までにインフルエンザのワクチンの接種を行うことが望ましいです。
インフルエンザ予防接種の副反応
平成27年度より、インフルエンザワクチンが3価から4価ワクチンになりました。
予防接種のあとが、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがあります。また、熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることがありますが、いずれも通常2日から3日のうちに治ります。
過敏症として、発疹、じんましん、湿疹、紅斑、多形紅斑、掻痒、血管浮腫、精神神経系として、頭痛、一過性の意識消失、めまい、顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチー、失神・血管迷走神経反応、しびれ感、消化器として、嘔吐・嘔気・腹痛・下痢、食欲減退、筋・骨格系として、関節痛、筋肉痛、筋力低下があらわれることがあります(いずれも頻度不明)。
その他に、発熱、悪寒、倦怠感、リンパ節腫脹、咳嗽、動悸、ぶどう膜炎があらわれることがあります。非常にまれですが、ショックやアナフィラキシー症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあります。
なお、局所の反応や体調の変化、さらに、高熱、けいれん等の副反応を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けてください。
予防接種を受けるときの注意
インフルエンザ予防接種について、必要性や副反応についてよく理解しましょう。何か気になることがあれば、あらかじめかかりつけの医師に相談してください。
接種を受けることができない人
- 接種当日、明らかに発熱(37.5度)している人
- 重篤な急性疾患にかかっている人
- インフルエンザ予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことのある人。また、卵等でアナフィラキシーショックを起こしたことのある人。
- インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた人、及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことのある人
- その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある人
予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなくてはならない人
医師の管理にある人や特異体質の人は、接種の際によく相談してください。
- 心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する人
- ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人
予防接種を受けた後の一般的注意事項
- インフルエンザワクチンの接種後24時間は、副反応の出現に注意し、観察する必要があります。特に接種後30分以内は健康状態の変化に注意してください。
- 予防接種当日の入浴は差し支えありません。
- 過激な運動、大量の飲酒は、それ自体で体調の変化をきたす恐れがあるので、インフルエンザワクチン接種後24時間は避けるように注意してください。
- 接種後、接種部位の異常反応や体調変化を訴える場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
予防接種後副反応報告制度
インフルエンザの予防接種後に「インフルエンザ予防接種後副反応報告基準」に該当する副反応を診断した場合には、被接種者の同意を得て、ただちに「インフルエンザ予防接種後副反応報告書」を用い、医療機関から厚生労働省へ直接ファクス報告がなされます。被接種者またはその家族からも、直接厚生労働省に報告書を提出することができます。その際は、プリズムへぐりまでご連絡ください。
予防接種による健康被害救済制度
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になる、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合で、当該予防接種と因果関係がある旨を厚生労働大臣が認定した場合、予防接種に基づく補償を受けることができます。