ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総務部 > 政策推進課 > 平成20年度当初予算

本文

平成20年度当初予算

印刷ページ表示
<外部リンク>
記事ID:0001837 更新日:2021年1月25日更新

平成20年度当初予算が決まりましたので一般会計を中心に概要をお知らせします。

  • 一般会計では、歳入で、税率改正による固定資産税の増収が見込まれることと、地方交付税もここ数年の厳しい傾向からやや持ち直すものと見込まれますが、依然として財源不足の厳しさは続いています。
    歳出では、人件費で昨年度に引き続き、議会議員報酬、特別職、一般職の給与削減、物件費で委託料の見直しにより大幅に減少する一方、補助費で土地開発公社の借入利息の補給による増加、普通建設事業費で中学校の大規模改造事業により増加しています。
  • 特別会計では、国民健康保険特別会計で医療費の増加、介護保険特別会計で介護給付費などが増加しています。下水道事業、農業集落排水事業では、供用開始に伴う経費を計上しています。
    後期高齢者医療特別会計、用地先行取得事業特別会計を今年度より計上しています。
    3年連続の赤字決算という極めて厳しい財政状況であり、平成19年7月策定の「新財政健全化計画」に基づき、給与カットなどの人件費の抑制、外郭団体の補助金削減などの経常経費の抑制、新規事業の凍結、延期、投資的事業の抑制などの財政の健全化の措置を講じつつ、なお、不足する財源については、臨時財政対策債の発行や土地の売却による財産収入等により収支の均衡を図るという非常に厳しい緊縮型予算となっています。
  • このように大変厳しい財政状況であるため、「行財政改革」を一層推進し財政の健全化を図り、住民サービス向上のため、安定した財政基盤を構築し、地域の活性化や魅力あるまちづくりのための重点施策である平群駅周辺整備事業、平群中学校大規模改造事業など主要なまちづくり諸施策については可能な限り予算額の確保に努めました。

平成20年度 一般会計・特別会計 当初予算

区分 平成20年度
当初予算額
平成19年度
当初予算額
対前年度増減額 増減率
(%)
一般会計 58億1,500万円 58億円 1,500万円 0.3%



住宅新築資金等貸付事業特別会計 8,705万円 8,556万円 149万円 1.7%
国民健康保険特別会計 22億円 21億8,800万円 1,200万円 0.6%
老人保健特別会計 2億4,300万円 17億 200万円 △14億5,900万円 △85.7%
下水道事業特別会計 4億 470万円 6億 810万円 △2億 340万円 △33.5%
農業集落排水事業特別会計 3,685万円 4,600万円 △915万円 △19.9%
学校給食費特別会計 7,117万円 7,111万円 6万円 0.1%
介護保険
特別会計
(保険事業勘定) 11億3,941万円 11億 517万円 3,424万円 3.1%
(介護サービス事業勘定) 812万円 723万円 89万円 12.3%
奨学資金貸付事業 98万円 50万円 48万円 95.6%
後期高齢者医療特別会計 2億2,100万円 0円 2億2,100万円 皆増
用地先行取得事業特別会計 6億8,225万円 0円 6億8,225万円 皆増



水道事業収益 5億2,363万円 5億3,615万円 △1,252万円 △2.3%
水道事業費用 5億1,603万円 5億2,752万円 △1,149万円 △2.2%
資本的収入 860万円 1,067万円 △207万円 △19.4%
資本的支出 5,824万円 8,452万円 △2,628万円 △31.1%

一般会計 歳入 構成比

平成20年度 一般会計 歳入

区分 平成20年度
当初予算額
対前年度
増減額
増減率
(%)
町税 22億9,332万円 1億2,650万円 5.8%
地方譲与税等 3億3,500万円 140万円 0.4%
地方交付税 16億6,500万円 1,500万円 0.9%
分担金負担金 6,480万円 1,062万円 19.6%
使用料手数料 1億4,852万円 1,130万円 8.2%
国庫支出金 2億2,796万円 5,458万円 31.5%
県支出金 2億5,926万円 78万円 0.3%
財産収入 4億1,498万円 △1億962万円 △20.9%
繰入金 1,839万円 1,177万円 177.8%
町債 3億4,540万円 △1億600万円 △23.5%
その他 4,237万円 △133万円 △3.0%
合計 58億1,500万円 1,500万円 0.3%

平成20年度 一般会計 歳出(性質別)

区分 平成20年度
当初予算額
対前年度
増減額
増減率
(%)
人件費 15億4,600万円 △3,059万円 △1.9%
扶助費 3億8983万円 △2,788万円 △6.7%
公債費 9億5,540万円 940万円 1.0%
普通建設
事業
4億3,963万円 2,810万円 6.8%
物件費 12億8,703万円 △7,816万円 △5.7%
維持補修費 939万円 99万円 11.8%
補助費等 6億4,826万円 2億2,416万円 52.9%
積立金 483万円 △8万円 △1.7%
繰出金 5億1,203万円 △1億1,548万円 △5.3%
その他 2,260万円 454万円 25.2%
合計 58億1,500万円 1,500万円 0.3%

一般会計 歳出(性質別) 構成比

平成20年度 一般会計 歳出(目的別)

区分 平成20年度
当初予算額
対前年度
増減額
増減率
(%)
議会費 8,847万円 △1,173万円 △11.7%
総務費 8億 665万円 8,735万円 12.1%
民生費 15億 263万円 △2億3,271万円 △13.4%
衛生費 8億8,777万円 △2,531万円 △2.8%
農林
水産業費
7,141万円 △741万円 △9.4%
商工費 2,066万円 △304万円 △12.8%
土木費 5億7,197万円 1億2,417万円 27.7%
消防費 2億3,718万円 951万円 4.2%
教育費 6億5,363万円 5,939万円 10.0%
公債費 9億5,541万円 940万円 1.0%
その他 1,924万円 538万円 38.9%
合計 58億1,500万円 1,500万円 0.3%

一般会計 歳出(目的別) 構成比

平成20年度では下記の主なまちづくりの事業に取り組みます

総務費

  • 例規電子化事業 277万円
    平群町例規集を電子化するとともに、ホームページに掲載し、自由に閲覧できるようシステム構築を図ります。
  • 土地開発公社利子補助金事業 10,084万円
    公社経営の健全化計画に基づき、厳しい財政状況の中でも事業化計画を立て、健全化に向けた取り組みを図ります。
  • 戸籍電子化事業 221万円
    戸籍情報の適正な管理と迅速な対応を図ります。
  • 郡町村会負担金 229万円
  • 広域市町村圏協議会負担金 28万円
    ※なお、王寺周辺広域圏協議会並びに郡町村会への負担金については、広域行政の重要性を確認しつつも、より一層の公金管理の透明性強化と、同時に努めて必要最小限の執行を求める中、大幅に負担金の抑制を図りました。

民生費

  • 住みよい福祉のまちづくり助成事業 200万円
    障害者、高齢者等をはじめとする全ての人々にとって、安全で快適な環境整備と住民の福祉活動の健全な育成を図ります。
  • シルバー人材センター補助金事 670万円
    高齢者の方に、働くことで社会参加し、生涯健康で生きがいのある生活を送ってもらうことを図ります。
  • 後期高齢者医療制度 15,​​896万円
    平成20年4月からスタートした後期高齢者医療制度に係る負担金及び会計繰出金。

衛生費

  • 焼却炉運営委託料 1,​​970万円
    ゴミを衛生的に効率よく処理できるよう分別収集を進め、焼却炉の委託業務を行います。

農林水産業費

  • くまがしステーション直売所整備事業 1,​​100万円
    くまがしステーションのさらなる活性化のために、直売所の施設整備を図ります。

土木費

  • 平群駅周辺整備事業 18,​​895万円
    一部造成工事と補償費に係る基本事業費分の負担金及び都市再生区画整理事業費。
  • 道路新設改良事業 11,​​177万円
    町内道路の改良、維持補修等を行います。
  • 住宅管理事業 1,​​327万円
    町営住宅維持補修及び改良住宅の風呂設置事業。

消防費

  • 防火水槽設置事業 850万円
    住民の生命財産を守る防火水槽を設置。

教育費

  • 中学校大規模改造事業 8,​​707万円
    中学校校舎の耐震工事を2ヶ年計画で実施します。

主な行財政改革の取組

  • 固定資産税税率の引き上げ
  • 火葬棟使用料の見直し
  • 学童保育料の見直し
  • 昨年度に引き続き、議会議員の議員報酬、特別職、一般職の給与削減
     町長→40% 副町長→35%
     教育長→25% 議員報酬→20%
     課長級→9% 主幹級→7%
     一般職→6%
  • 外郭団体への補助金削減

平成20年度予算について詳しい内容、金額等を知りたい方は、役場の情報公開窓口に「平成20年度予算書」を置いておりますので、ご利用ください