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平成20年度決算
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記事ID:0001830
更新日:2021年1月25日更新
平成20年度決算がまとまりましたので、一般会計を中心に概要をお知らせします。
- 平成20年度 一般会計・特別会計決算
- 一般会計の歳入・歳出(グラフ)
- 平成20年度 主な取組事業
- 財産の状況等
- 平成20年度決算成果報告書[PDFファイル/736KB]
- 市町村財政比較分析表(平成20年度普通会計決算)・歳出比較分析表(平成20年度普通会計決算)[PDFファイル/651KB]
平成20年度一般会計決算は、歳入総額58億1,443万円、歳出総額61億4,869万円、
翌年度繰越財源を差引いた実質収支額は△3億5,131万円と赤字決算ではあるものの、平成19年度決算から
1億8,521万円の改善がみられ単年度では黒字決算となりました。各会計別の決算額は下記のとおりです。
平成20年度 一般会計・特別会計決算 | 普 通 会 計 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
会計名 | 歳入決算額 | 歳出決算額 | 歳入歳出差引 | 翌年度 繰越財源 |
実質収支額 | ||
一般会計 | 58億1,443万円 | 61億4,869万円 | △3億3,426万円 | 1,706万円 | △3億5,131万円 | ※ | |
特 別 会 計 |
住宅新築資金等貸付事業特別会計 | 7,083万円 | 9,626万円 | △2,542万円 | 0円 | △2,542万円 | ※ |
国民健康保険特別会計 | 22億1,3414万円 | 21億7,273万円 | 4,041万円 | 0円 | 4,041万円 | ||
老人保健特別会計 | 2億3,551万円 | 2億3,167万円 | 383万円 | 0円 | 383万円 | ||
下水道事業特別会計 | 5億2,167万円 | 5億770万円 | 1,398万円 | 796万円 | 602万円 | ||
農業集落排水事業特別会計 | 3,269万円 | 3,269万円 | 0円 | 0円 | 0円 | ||
学校給食費特別会計 | 7,255万円 | 7,236万円 | 20万円 | 0円 | 20万円 | ※ | |
介護保険特別会計(保険事業勘定) | 11億949万円 | 10億6,548万円 | 4,401万円 | 0円 | 4,401万円 | ||
介護保険特別会計(介護サービス事業勘定) | 1,239万円 | 758万円 | 481万円 | 0円 | 481万円 | ||
奨学資金貸付事業特別会計 | 65万円 | 65万円 | 0円 | 0円 | 0円 | ||
後期高齢者医療特別会計 | 2億1,141万円 | 2億1,037万円 | 104円 | 0円 | 104円 | ||
用地先行取得事業特別会計 | 6億7,837万円 | 6億7,837万円 | 0円 | 0円 | 0円 | ※ | |
普通会計 (※印の会計合算) |
64億7,085万円 | 68億3,033万円 | △3億7,654万円 | 1,706万円 | △3億7,654万円 | ※ |
一般会計 歳入 58億1,443万円
一般会計 歳出(性質別) 61億4,869万円
平成20年度 主な取組事業
厳しい財政状況の中、住民福祉のため取り組んだ主な町づくりの事業を紹介します。
※事業費には、国等の補助金を含むものもあります。
総務費 | コミュニティバス推進事業 | 1,564万円 | 1年間運行を継続して(土・日・祝・年末年始は除く)行うことにより、西山間・南部ルート合わせて、延25,402人の利用がありました。 |
---|---|---|---|
防犯対策事業 | 219万円 | 安全確保のため、自治会内防犯灯の設置および電気代の補助を行いました。 | |
土地開発公社補助事業 | 9,453万円 | 土地開発公社の経営健全化に資するため、支払利子相当の補助を行いました。 | |
自治会運営費補助事業 | 340万円 | 地域コミュニティの核となる自治会の育成のため補助を行いました。 | |
民生費 | 障害者福祉事業 | 1億4,919万円 | 障害者自立支援に寄与するため、社会参加や訓練など種々の事業を行いました。 |
後期高齢者医療制度事業 | 1億6,030万円 | 後期高齢者医療制度の円滑な実施のため、特別会計への繰出金及び県広域連合への負担金を支出しました。 | |
子育て支援センター事業 | 1,828万円 | 子育支援の中心的な施設として、育児相談指導や子育てサークルの支援などを行いました。 | |
児童手当支給事業 | 1億2,667万円 | 小学校終了前児童の扶養を対象となる児童手当を支給し子育て支援の推進を図りました。 | |
衛生費 | 健診等保健事業 | 2,438万円 | だれもが健やかに暮らせるよう、母子保健・老人保健事業において、健康診査・健康相談・健康教育・検診などの保健事業を行いました。 |
斎場運営費 | 3,655万円 | 町営斎場「野菊の里」の運営経費を支出しました。 | |
塵芥処理事業 | 1億8,411万円 | 一般廃棄物の収集運搬処理事業の円滑な実施、有価物の集団回収団体や生ごみ処理容器設置者に対する補助など、資源の再利用とごみの減量化にむけて取り組みました。 | |
し尿処理事業 | 2億7,983万円 | 海洋投棄の廃止に伴い、処理が円滑に実施できるよう取り組みました。 | |
商工費 | 消費者生活相談事業 | 50万円 | 毎週火曜日、消費生活相談窓口を設置しました。 |
土木費 | 町道管理事業 | 7,984万円 | 町道の維持管理・整備工事を行い、歩行者・通行車の利便性および安全性の向上に努めました。 |
平群駅周辺整備事業 | 9,430万円 | まちの玄関口である平群駅周辺を整備します。平成29年度事業完了を目指し、推進していきます。 | |
公園管理事業 | 2,928万円 | 住民の憩いの場である各公園の維持管理を行いました。 | |
教育費 | 中学校大規模改造事業 | 6,070万円 | 平群中学校校舎の耐震補強診断を実施し、学校の安全対策を図ります。 |
観光文化交流館(あすのす平群) | 1,378万円 | 図書館機能を備えた施設「あすのす平群」を、まちの観光・文化・歴史の情報発信拠点として運営しております。 |
財産の状況
土地 | 627,945平方メートル | |
---|---|---|
建物 | 72,377平方メートル | |
有価証券 | 549千円 | |
基金 | 3億2,336万円 |
基金の内訳
一 般 会 計 |
財政調整基金 | 3,472万円 |
---|---|---|
町債管理基金 | 56万円 | |
公共施設整備基金 | 6,999万円 | |
その他の基金 | 6,395万円 | |
特 別 会 計 |
住宅新築資金等貸付事業基金 | 1万円 |
国民健康保険事業財政調整基金 | 0円 | |
国民健康保険高額医療費資金貸付基金 | 143万円 | |
農業集落排水事業下水道事業債管理基金 | 576万円 | |
介護保険給付費準備基金 | 1億3,472万円 | |
介護従事者処遇改善基金 | 1,169万円 | |
奨学基金 | 127万円 | |
合計 | 3億2,336万円 |
町債の状況(平成20年度末現在高)
一般会計 | 76億3,016万円 |
---|---|
住宅新築資金等貸付事業 | 3億1,213万円 |
下水道事業 | 26億8,771万円 |
農業集落排水事業 | 3億5,805万円 |
水道事業会計 | 4億2,087万円 |
用地先行取得事業 | 6億7,830万円 |
合計 | 120億8,722万円 |
土地開発公社 債務
37億8,360万円
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく健全化比率を公表します。
財政健全化に関する法律 健全化比率(%)
区分 | 比率 | 健全化基準 | 財政再生基準 |
---|---|---|---|
実質赤字比率 | 8.67% | 15.00% | 20.00% |
連結実質赤字比率 | - | 20.00% | 40.00% |
実質公債費比率 | 11.2% | 25.0% | 35.0% |
将来負担比率 | 250.2% | 350.0% | - |
資金不足比率 | 比率 | 健全化基準 | 備考 |
---|---|---|---|
水道事業 | - | 20.00% | 資金剰余 |
下水道事業 | - | 資金剰余 | |
農業集落排水事業 | - | 資金剰余 |
上記のように実質赤字比率が健全化基準に逼迫しており、非常に危険な状態にあるといえます。
主な財政指標
区分 | 平成19年度 | 平成20年度 |
---|---|---|
標準財政規模 | 4,084,932千円 | 4,341,227千円 |
財政力指数 | 0.56 | 0.57 |
経常収支比率 | 99.2% | 96.0% |
問い合わせ
総務財政課 Tel45-1001(内線225)