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日本味めぐりの日(東北地方)給食
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記事ID:0005717
更新日:2021年4月28日更新
本日の給食は「東北地方メニュー」です!
コロナウイルスの影響で旅行ができないことや、給食時間を含めた学校生活でも制限がかかっている日が続いています。そんな中で、楽しい給食時間を過ごしてもらえたらと思い、食を通じて旅行気分を味わえるような日を設定してみました。
孟宗汁(もうそうじる)
- 山形県の郷土料理で、孟宗竹のたけのこを使った粕汁です。孟宗の旬が九州から季節とともに北上していき、孟宗の最北端の産地である山形県鶴岡市で5月初旬から中旬にピークをむかえます。その頃行われる様々なまつりで、ごちそうとしてふるまわれたのが孟宗汁です。
- 孟宗筍と粕のほかに、厚揚げやしいたけが入っています。
- しいたけは平群産です。
ささかまぼこの天ぷら
- 宮城県、仙台の名物品です。石巻で作られたささかまぼこを使用しています。
- 仙台の漁場では古くから鯛やひらめ、鮭が多く獲れ、その利用と保存のために、すり身にして笹の葉の形に焼いたことが始まりと言われています。
ひきな炒り
- 福島県の家庭料理です。
- 「ひきな」は「千切りにした大根」を意味する福島県あたりの方言です。給食では生のだいこんを千切りにしました。