平成19年度決算

平成19年度決算がまとまりましたので、一般会計を中心に概要をお知らせします。

平成19年度 一般会計・特別会計決算、水道企業会計決算
一般会計の歳入・歳出(グラフ)
平成19年度 主な取組事業
財産の状況等
平成19年度決算成果報告書

平成19年度一般会計決算は、歳入総額54億6,273万円、歳出総額59億5,152万円、翌年度繰越財源を差引いた実質収支額は△5億1,947万円と平成16年度以降4年連続の赤字決算となりました。
住宅新築資金等貸付事業特別会計、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計についても赤字決算となったため、それぞれ平成20年度繰上充用金で補てんしました。
昨年12月にお示しした「住民説明会総括資料」における財政シミュレーションでは『普通会計』での決算見込額を記載しております。それによると平成19年度決算で実質収支額△5億5,924万円と見込んでおりましたが、実決算では△5億3,986万円となっております。(普通会計は、下表の※印の会計を合算したものです。)

平成19年度  一般会計・特別会計決算


会 計 名 歳入決算額 歳出決算額 歳入歳出差引 翌年度
繰越財源
実質収支額
一般会計 54億6,273万円 59億5,152万円 △4億8,879万円 3,068万円 △5億1,947万円







住宅新築資金等貸付事業 1億 379万円 1億2,470万円 △2,092万円 0円 △2,092万円
国民健康保険特別会計 21億3,613万円 22億1,393万円 △7,780万円 0円 △7,780万円  
老人保健特別会計 17億8,554万円 18億3,826万円 △5,272万円 0円 △5,272万円  
下水道事業 3億7,115万円 3億5,237万円 1,878万円 1,846万円 32万円  
農業集落排水事業 3,288万円 3,288万円 0円 0円 0円  
学校給食費特別会計 6,776万円 6,724万円 52万円 0円 52万円
介護保険特別会計(保健事業勘定) 10億9,041万円 10億7,394万円 1,647万円 0円 1,647万円  
介護保険特別会計(介護サービス) 952万円 433万円 519万円 0円 519万円  
奨学資金貸付事業 50万円 50万円 0円 0円 0円
普通会計 56億3,478万円 61億4,396万円 △5億918万円 3,068万円 △5億3,986万円

平成19年度 水道企業会計決算
区     分 総収益 総費用 差  引
収益的収支 5億3,083万円 5億 16万円 3,067万円
資本的収支 387万円 5,440万円 △5,053万円

一般会計 歳入 54億6,275万円

一般会計 歳入図
 
一般会計 歳出 59億5,152万円

一般会計 歳出(目的別)図
 
一般会計 歳出(性質別)図

◆◇財政用語を家計に例えると◇◆

(歳出→支出)
●人件費→食費
●扶助費→医療費、教育費
●公債費→ローンの返済
●物件費→光熱水費
●維持修繕費→家の修繕費
●補助費等→自治会費、スポーツクラブ会費等
●積立金→貯金
●操出金→子どもへの仕送り
●普通建設事業費等→家の増改築費
●繰上充用金→前月の赤字額

(歳入→収入)
●町税→給料
●使用料及び手数料、その他の収入、諸収入→ 雑収入(内職、パートや不動産収入)
●繰入金→貯金の取崩し
●繰越金→前月からの繰越金
●地方交付税、国庫支出金、県支出金、地方消費税交付金、
  その他の交付金等→親からの援助
●町債→新たな借金


平成19年度 主な取組事業

厳しい財政状況の中、住民福祉のため取り組んだ主な町づくりの事業を紹介します。

(総務費)
・コミュニティバス推進事業  1,523万円
1年間運行を継続して(土曜・日曜・祝日・年末年始は除く)行うことにより、西山間・南部ルート合わせて、延23,432人の利用がありました。
・防犯対策事業          294万円
安全確保のため、自治会内防犯灯の設置および電気代の補助を行いました。
・土地開発公社補助事業    1億402万円
土地開発公社の経営健全化に資するため、支払利子相当の補助を行いました。
・自治会運営費補助事業     372万円
地域コミュニティの核となる自治会の育成のため補助を行いました。

(民生費)
・社会福祉施設用地買戻   2億1,487万円
「ふれあい交流センター」用地の買戻しを行いました。
・障害者福祉事業      1億3,974万円
障害者自立支援に寄与するため、社会参加や訓練など種々の事業を行いました。
・後期高齢者医療制度事業    2,903万円
平成20年度よりはじまる後期高齢者医療制度の創設にかかる体制整備を行いました。
・子育て支援センター事業  1,627万円
子育支援の中心的な施設として、育児相談指導や子育てサークルの支援などを行いました。
・児童手当支給事業    1億2,265万円
小学校終了前児童の扶養を対象となる児童手当を支給し子育て支援の推進を図りました。

(衛生費)
・健診等保健事業     2,855万円
だれもが健やかに暮らせるよう、母子保健・老人保健事業において、健康診査・健康相談・健康教育・検診などの保健事業を行いました。
・斎場運営費       3,766万円
町営斎場「野菊の里」の運営経費を支出しました。
・塵芥処理事業   1億5,977万円
一般廃棄物の収集運搬処理事業の円滑な実施、有価物の集団回収団体や生ごみ処理容器設置者に対する補助など、資源の再利用とごみの減量化にむけて取り組みました。
・し尿処理事業   3億7,843万円
海洋投棄の廃止に伴い、処理が円滑に実施できるよう取り組みました。

(農林水産業費)
・平群ブランド焼酎「里の恵」事業  262万円
遊休農地を利用して地元ブランド焼酎用のサツマイモを生産し、焼酎の商品化を実現しました。

(商工費)
・消費者生活相談事業      50万円
毎週火曜日、消費生活相談窓口を設置しました。

(土木費)
・町道管理事業        5,598万円
町道の維持管理・整備工事を行い、歩行者・通行車の利便性および安全性の向上に努めました。
・平群駅周辺整備事業    2,776万円
まちの玄関口である平群駅周辺を整備します。
平成29年度事業完了を目指し、推進していきます。
・公園管理事業    2,928万円
住民の憩いの場である各公園の維持管理を行いました。

(教育費)
・中学校大規模改造事業   514万円
平群中学校校舎の耐震補強診断を実施し、学校の安全対策を図ります。
・観光文化交流館(あすのす平群) 1,330万円
図書館機能を備えた施設「あすのす平群」を、まちの観光・文化・歴史の情報発信拠点として運営しております。

■財産の状況 (平成19年度現在高)
土         地 623,849㎡
建         物 72,415㎡
有  価  証  券 549千円
基         金 3億7,152万円
■基金の内訳



財政調整基金 4,913万円
町債管理基金 56万円
公共施設整備基金 1億3,637万円
その他の基金 6,273万円



住宅新築資金等貸付事業基金 1万円
国民健康保険事業財政調整基金 0円
国民健康保険高額医療費資金貸付基金 143万円
農業集落排水事業下水道事業債管理基金 986万円
介護保険給付費準備基金 1億1,016万円
奨学基金 127万円
合     計 3億7,152万円

■町債の状況(平成19年度末現在高)
一般会計 81億525万円
住宅新築資金等貸付事業 3億2,995万円
下水道事業 25億8,309万円
農業集落排水事業 3億6,448万円
水道事業会計 1億7,727万円
簡易水道事業 2億5,789万円
合     計 118億1,793万円

■土地開発公社 債務 44億4,394万円


平成19年度に施行された「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく健全化比率を公表します。
■財政健全化に関する法律  健全化比率(%)
区  分 比率 健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 12.49 15.00 20.00
連結実質赤字比率 8.80 20.00 40.00
実質公債費比率 12.4 25.0 35.0
将来負担比率 270.9 350.0

資金不足比率 比率 健全化基準 備 考
水道事業 20.00 資金剰余
下水道事業 資金剰余
農業集落排水事業 資金剰余

上記のように実質赤字比率が健全化基準に逼迫しており、非常に危険な状態にあるといえます。

■主な財政指標
区  分 平成18年度 平成19年度
標準財政規模 41億7,164万円 40億8,493万円
財政力指数 0.54 0.56
実質収支比率 △7.9% △12.4%
経常収支比率 95.6% 99.2%

問い合わせ   総務財政課 TEL45-1001(内線225)